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大阪

関西国際空港がある街「田尻町」

大阪府泉南郡にある田尻町は日本で一番面積が小さかったが、埋め立をして面積は広まりました。2009年には日本一の座を泉北郡忠岡町に譲ることになってしまったのです。

面積が小さいというのは良いところとも言えますが、悪いところともいえます。面積のことについて、良いところをあげれば役所、郵便局、などの地域に一カ所ある多くの人が訪れる施設が町のどこからでも近いという点です。

農業では、玉ねぎ、水ナスが多く生産されています。泉洲玉ねぎは日本で栽培され始めた当初から盛んです。

田尻漁港に上がってくるのはタイやハマチにヒラメです。観光として漁業体験やバーベキューなどを行っていて、日曜朝市もやっています。大量に取れるというよりは観光資源として栄えており、お祭りなどイベントをしながら観光地として盛り上げています。田尻海洋交流センターでは町のCMコンテストを行ったり、バーベキュー施設の運営にも力を入れており、観光客や他の地域、地元との交流を深めようと工夫しています。

田尻町は2016年11月時点では栗山美政氏が町長です。

地域のマスコットキャラクターはたじりっち、頭が玉ねぎで、たこやお花がくっついている可愛らしいゆるキャラです。

大阪湾に浮かび、24時間運用している関西国際空港があるため、交通網は発達していますし、観光客も訪れています。町の税収として大きな存在価値があります。空港全体ではなく、中央部分のみが田尻町に属しているのは、わかりづらくややこしい部分です。

泉佐野市と泉南市も空港の土地であり、土地を海に向かって延長した場所を区切った状態です。経済効果を考えれば泉佐野市と泉南市が引き下がらなかったとも考えられ、複雑に見える住所でも、話し合いで丸く収めた形と言えるわけです。

空港ができてから、人口は近年増加傾向にあります。小学校中学校、警察学校もあります。交通手段としては電車やバスが多く利用されています。

国道26号線からバイパスなど主要道路が伸びており、交通量がありますが、それほど渋滞にならないのも良いところでしょう。

悪いところは、土地が少ないため観光地化に限度があり、アウトレットやレジャー施設の建設など他の地域で行われてしまったことは残念と言えます。観光客も周りの土地へすぐ流れ出てしまい、町の中にとどまってはいません。観光地としては淋しいことです。合併していれば多くの恩恵が受けられたかもしれません。

空港と漁港の周りの海岸を中心に「りんくう」と頭に名前の付いた施設が多く存在しており、田尻町以外も含むこのあたり一帯の通称として広まっています。

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