外国人から見る日本の古民家
今、日本全国で古民家が人気となっています。自分で住むためにどこからか移住してくる人たちも多くいます。その人気は日本人だけではなく、外国人からも大人気です。外国から来た、特に旅行を目的とした観光客にとっては日本の古き良き文化が詰まった古民家は最高の観光スポットとなります。最近ではこの古い家をリノベーションした宿泊施設も全国各地に増えてきています。外国人が古民家に宿泊することが増えている理由はいくつかあります。
日本文化の街並み
まず、古民家が残っている場所は大抵自然豊かな地域や京都周辺など日本の古い文化、街並みが周辺にもたくさんある地域ということです。日本人も海外旅行に行く際、その国の雰囲気がたくさん感じられる場所に観光に行くのと同じように、外国人にとっては日本の古い街並み、古い建造物にとても興味があります。また周りに住んでいる日本人の普段の生活、農業の風景などにも興味のある外国人が多いことも挙げられます。
日本の風習
また、古民家に宿泊することでも日本の昔ながらの暮らしを十分に味わうことができるのも魅力です。
屋根を覆う屋根瓦は日本において1000年以上も前から日本の建築物を守ってきたものですし、靴を脱いで上がった居間には外国の暖炉にあたる雰囲気のある囲炉裏があり、そこで魚を焼いたり、お餅を焼いたりして食べたり、お湯を沸かしてお茶を飲んだり、イ草でできた畳も特有の香りがあり魅力的です。
また、寝る際にもベッドではなく、畳の部屋に布団を敷いて寝るという日本だけの文化も外国から来た人たちにとってはとても魅力的なことです。
また、部屋と部屋とを仕切るふすまや障子にも日本文化を感じることができます。
ふすまには職人さんが描いた日本の風景画などが描かれていることが多く、仕切りに絵画を使っていると喜ぶ外国人もいます。障子も木製の格子に真っ白な和紙を貼った景色は見ているだけでも日本の古い文化を感じるといいます。
日本特有の建築
古い木造建築の場合の多くは天井の板がなく、屋根沿いに木が組んでいる物がダイレクトで見ることができます。
ふとんで仰向けに寝た際目に飛び込んでくるこの景色もまた、外国の人にとっては素晴らしい文化と感じてくれます。
昔ながらの家は日本の風土に合わせて作られているので、その地域の気候に合わせて独特な工夫があります。そういったものを見て感じるだけでなく、宿泊することで、実際に肌で直接感じることができます。
こういった、日本のすべてを体験できるため外国の観光客が増えています。