- 『紙屋悦子の青春』あらすじ
庶民たちの戦争史、「その時」人々は何を想い、誰と出逢ったのか。昭和20年春の九州。東京大空襲で両親を失い、兄夫婦の家で慎ましく暮らす悦子の元に、とある縁談話が持ちかかる。相手は整備工の永与少尉で、彼を紹介したのは、悦子が密かに想いを寄せる飛行兵の明石少尉だった。ぎこちない見合いながらも、お茶やおはぎの話題を通じて、次第に心を通わせていく悦子と永与。一方の明石は特攻隊に志願し、出立を前に紙屋家を訪れる。短くも二人きりの時間を持った悦子と明石は、想いを胸に押し込めて対面するのだった――
- 東京公演
吉祥寺シアター
2021年10月20日(水)~10月28日(木)
- 公式ホームページ
https://www.kpac.or.jp/ala/event_event/210929ala-collectionvol-12/
- アート三川屋
アートネイチャーの芸能担当グループ企業『アート三川屋』は、舞台・ドラマ・映画など、エンターテインメントの世界を彩るさまざまなウィッグを手掛けています。一点一点ハンドメイドで製作されるウィッグは、物語の人物設定や世界観の魅力を最大限に引き出せるよう、ヘアスタイル・植毛・髪色など、伝統と革新の技術を融合させた独自の技法を用いて製作しています。また、使用される毛髪素材は、人毛と人工毛、時には両方を混合するなど役柄・題材により使い分けています。
役柄に適した多彩なスタイリングを提供するとともに機能面では、出演者が最高のパフォーマンスを発揮できるよう、一人ひとり頭のサイズを正確に採寸し、快適なフィット感を実現。長期に及ぶ公演・撮影にも、出演者が演技に集中できるよう、耐久性・通気性に優れた素材を使用するなど、理想の作品作りの一助となるべく、常にウィッグ製作の技術向上に努めております。
これからも、アートネイチャーグループの総力を挙げて、アート三川屋はエンターテインメントのさらなる可能性を広げる挑戦を続けてまいります。