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68年前のオペラ映画の傑作『ホフマン物語』が緊急公開決定 




オッフェンバック生誕200年記念!同時期公開の『ホフマニアダ ホフマンの物語』と時空を超えた競演がこの春実現する。

株式会社リスキットは、 1951年制作のオペラ・バレエ映画『ホフマン物語』を4月、 東京都写真美術館ホールにて公開することを発表しました。 本作は『くるみ割り人形』の原作者として知られるドイツ幻想文学者E.T.A.ホフマンが主人公の作品で、 先に同会場にて公開が発表された新作の長編パペットアニメ『ホフマニアダ ホフマンの物語』と時空を超えた”夢の競演”が実現することになりました。 新旧の二つのホフマン物語をお楽しみください。

『ホフマン物語』(1951年)

 

 

 

 

ホフマン物語

ホフマン物語

映画「ホフマン物語」(1951)は、 オペレッタ『天国と地獄』などで知られる作曲家ジャック・オッフェンバックのオペラ『ホフマン物語』を、 初演から100年後の1951年に、 大ヒットしたバレエ映画「赤い靴」(1948)の監督、 スタッフ、 キャストが結集して完全映画化した、 オペラとバレエと映画が高次元で融合する他に類を見ないアートシネマの名作である。
出演者は当時のオペラ界、 バレエ界のトップ・スターたちで、 ミュージカルからオペラまで多分野で活躍した米国のテノール、 ロバート・ラウンズヴィルがホフマン役。 ソプラノのアン・エイアーズがアントニア役で出演。 また、 振付も担当したフレデリック・アシュトン、 映画「赤い靴」に主演したモイラ・シアラーほか、 サドラーズ・ウェルズ・バレエ団(英国ロイヤル・バレエ団の前身)のダンサーたちが出演し、 歌唱吹替えをオペラ歌手が担当している。 演奏はトーマス・ビーチャム指揮のロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団で、 オペラ映画としても、 バレエ映画としても見どころが多い。

物語はドイツの詩人E.T.A.ホフマンの幻想小説から三つの恋物語を用いて脚色した戯曲に基づく。 主人公の詩人ホフマンが、 恋人である人気ダンサーのステラを待ちながら語りだす、 パリの自動人形オランピア、 ヴェネツィアの高級娼婦ジュリエッタ、 ギリシャの歌姫アントニアとの幻想的な三つの恋の顛末を描く。

なお、 本作は公開時の編集によるオリジナル編集版と、 10分ほど長いノーカット版、 またドイツ語歌唱によるドイツ語版など複数のバージョンが存在するが、 今回は公開時と同じオリジナル編集版(英語/日本語字幕付き)を上映する。

 

アカデミー賞2部門ノミネート(1952)、 カンヌ国際映画祭特別賞(1951)、 ベルリン国際映画祭銀熊賞(1951)

監督:マイケル・パウエル、 エメリック・プレスバーガー
脚本:エメリック・プレスバーガー
脚色:マイケル・パウエル
作曲:ジャック・オッフェンバック
撮影:クリストファー・チャリス
美術:アーサー・ローソン
セット:ハイン・ヘックロス
編集:レジナルド・ミルズ
製作:マイケル・パウエル、 エメリック・プレスバーガー

出演
ロバート・ランスヴィル(ホフマン)
モイラ・シアラー(ステラ/オリンピア)
リュドミラ・チェリーナ(ジュリエッタ)
アン・エイアーズ(アントニア)
ロバート・ヘルプマン(リンドルフ/コッペリウス/ミラクル博士/ダペルトゥット)
フレデリック・アシュトン(コシュニーユ)
パメラ・ブラウン(ニクラウス)
ほか

指揮:トーマス・ビーチャム
演奏:ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
振付:フレデリック・アシュトン

原題”The Tales of Hoffmann”/1951(日本公開1952)/イギリス/英語/カラー/スタンダード/モノラル/124分/ロンドン・フィルム

同時期公開 『ホフマニアダ ホフマンの物語』

 

公式HP http://www.hoffmaniada.net
Twitter  https://twitter.com/hoffmaniada
※2本立てではありません。

4月2日(火)より26(金)まで 期間中休館日がありますので、 ご注意ください。
会場:東京都写真美術館ホール www.topmuseum.jp
上映スケジュールは、 3月中旬HPにて発表致します。

株式会社リスキット info@riskit.jp









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