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「金馬電影学院」指導教員の姜秀瓊監督が来日講演、台湾映画の人材育成を語る

「金馬電影学院」での映画制作について語る姜秀瓊監督

「金馬電影学院」での映画制作について語る姜秀瓊監督

台北駐日経済文化代表処台湾文化センターで8月24日、 「2019台湾映画上映&トークイベント 台湾映画の“いま”」が開催され、 短編映画『冷蔵庫』(原題:冰箱)、 『インターフォン』(原題:對講機)、 『跳格子』の上映後、 金馬影展(映画祭)のワークショップ「金馬電影(映画)学院」の指導教員である姜秀瓊(チアン・ショウチョン)監督が、 台湾映画の人材育成の経験を語った。

金馬電影学院の若手クリエイターらが何組かに分かれて15分の映画を制作した際、 クリエイターらはそれぞれ自分の個性があり、 自分の考えを堅持するか、 それとも合わせるかで、 たびたび衝突やケンカが起こる。 しかし、 指導教員は仲介はせず、 問題の解決を促すように指導する。 1カ月の短期間で、 クリエイターらは自問しながら作品の創作を完成させ、 他人とどのように協力していくかを学ぶ。 このように語った姜監督は、 金馬電影学院が開設されて10周年を迎え、 多くの台湾映画のクリエイターおよび監督が育成されてきたことを紹介し、 中国語が通じる日本の映画監督の参加も歓迎した。

次回の台湾文化センター「台湾映画上映会&トークイベント」は9月21日に黄信堯(ホアン・シンヤオ)監督『大仏+』(原題:大佛普拉斯)を上映・解説する。 (イベントの詳細は台湾文化センターのウェブサイトを参照)
https://jp.taiwan.culture.tw/

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姜秀瓊(チアン・ショウチョン)監督プロフィル
1969年生まれ。 台北芸術大学大学院在学中に楊徳昌(エドワード・ヤン)監督の『牯嶺街少年殺人事件』に主役張震(チャン・チェン)の姉役で出演、 この年の金馬奨で助演女優賞にノミネートされる。 これをきっかけに楊徳昌監督や侯孝賢(ホウ・シャオシェン)監督のもとで映画製作の仕事を開始。

2008年短編映画『跳格子』が金馬獎、 台北電影節、 金穗獎等数々の賞を受賞、 2009年には香港の關本良(グァン・ベンリャン)と共同監督したドキュメンタリー映画『風に吹かれて―キャメラマン李屏賓(リー・ピンビン)の肖像(原題:乘著光影旅行)』が台北電影獎の最高賞百萬首獎を獲得、 東京国際映画祭でも上映された。

2015年に東映が製作した『さいはてにて~やさしい香りと待ちながら』で台湾人として初の日本映画の監督をつとめ高評価を得る。

 




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