<2018年働き方改革調査>運輸・運送・製造・加工・設備・建設業で働く20代以上468人徹底調査ユーピーアール株式会社は2017年12月、 運輸・運送、 製造、 加工、 設備、 建築業などの重労働を伴う職業に就いている男女468人を対象に「働き方」に関する意識調査を実施。 重労働現場においては「身体(体力・筋力・ケガ)への不安」を解消することで、 「今の職場でもっと長く働きたい」と思う人が増えていき、 業界全体を悩ませる「働き手不足」を解決できる可能性がみえてきた。 2017 年 12 月、 ユーピーアール株式会社 (本社:東京都千代田区、 代表取締役 酒田義矢)は 、 運輸・運送、 製造、 加工、 設備、 建築業 など 、 力仕事・ 重労働を伴う職業に就 いている 男女 468 人を対象に「 働き方 」 に関する意識調査を実施しました。
彼らが今最も改善してほしい職場の 課題は 、 「長時間労働」 「兼業」 「生産性」のどれでもなく 「身体 の不安 (体力 ・ 筋力・ ケガ ) 」 。
とくに 50 代 以上の中高年は身体への不安が強く、 それさえ解消されれば 7 割以上が「今の職場でもっと長く働きたい」と回答 。 働き手不足に悩む業界の今後を左右する、 本音が満載の調査結果となりました。
■ 運 輸・運送、 製造、 加工、 設備、 建築業 でいま最も求められている「 働き方改革 」とは?
<1,2 今の職場で働くにあたって「 最も不安なこと」解析結果 >
20 ~ 40 代 は“収入への不安” 、 50 代 は 「 身体への不安(体力・筋力・ケガ) 」が 一位 という結果 に なった 。
具体的に何が不安なのかをフリーコメントでみると「 年齢的な体力の衰え ( 60 代男性)」 「現場作業で事故に直結するので( 50 代男性)」 「年齢と共に肉体労働がきつくなってきた( 50 代女性)」 「 自分自身がいつまで働けるかが不安 ( 50 代女性)」 「定年後なので( 60 代男性)」 といった声が多数寄せられた。
また、 まだ身体の衰えを実感していない年代 から 、 将来 を見越して 不安 を募らせている方が 多 くみられたのが印象的だった 。
「 どうしても力仕事が発生するから、 また怪我の可能性もある。 ( 20 代男性)」「力仕事なので体力低下したらどうなるか( 30 代男性)」 「年齢を重ねると仕事につけなくなる( 30 代 男性 )」 「体力や腕力がこの先維持できるか分からない( 40 代 男性 )」
さらに女性においては 20 代から身体への不安が強くみられ た。 「 体をフルに使うので疲れやすい、 気を抜くと、 すぐに怪我をする ( 20 代女性)」「 重い荷物を移動するときも手伝ってもらえず、 一人でやるしかない。 ( 20 代女性」。 若年層女性の就業増にあたって、 身体(体力 / 筋力 / ケガ)の問題が、 ひとつのボトルネックになっている のかもしれない。
■ 身体 の 不安がなくなれば「働き手不足」は解消できる! 30~50代の7割が「今の会社で長く働きたい」

<3、 「体力・筋力・ケガの不安が解決されたら今の職場でもっと長く働きたいか」の解析結果 >
20 代、 30 代、 40 代、 50 代以上で、 将来に「身体的な不安(体力・筋力・ケガ)」を感じている方に、 その不安が解消されたら今の職場でもっと長く働きたいと思うか?をきいたところ、 30 代、 40 代、 50 代のおよそ 7 割がそう思うと回答。 身体の不安 さえ 解消 すれば 、 今の 職場 で長く働きたいという意向が強く 高まる ことがわかった。
■ ネット通販 問題で“働き手不足”が 指摘され た「 運輸・ 運送業」 では 果たして ?

<4、 運輸・運送業の 「体力・筋力・ケガの不安が解決されたら今の職場でもっと長く働きたいか」の解析結果 >
設問3を「運輸・運送業」で働く方に絞って集計した結果、 20 代 30 代で約 5 割、 40 代で 6 割、 50 代以上になると約 8 割の方が、 「身体的な不安(体力・筋力・ケガ)」が解消されたら今の職場でもっと長く働きたい と回答。 昨年 話題になった 、 Amazon や楽天、 ZOZOTOWN 等のネット通販の配送員不足 問題に対してひとつの光明と言えそうだ。
つまり、 身体が資本のブルーカラー系職種においては、 収入や残業より何より、 身体 への不安 (体力・筋力・ケガ) が解消されれば、 就業希望者は現在よりも増える可能性が高いと言える。
特に、 慢性的な 働き手不足に悩む運輸・運送業 の多くの企業にとって、 安定的な働き手の確保につながるかもしれない。
■企業が、 従業員の 「身体への不安」を 解消する ために、 どのような解決策があるのか?
http://assistsuit.upr-webshop.jp/cp/
ユーピーアール株式会社が販売する『サポートジャケットBb+PRO(R)』は発売以来、 多くの重労働職業従事者に支持され、 2018年2月時で3000着以上出荷されている。 その魅力を調査した。
<5、 「サポートジャケット」最も魅力に思う機能調査の解析結果 >
『サポートジャケット( http://assistsuit.upr-webshop.jp/cp/ ) 』について、 年代を問わず約7割が「腰痛改善」「姿勢矯正」「筋力補助」の 3 つの効果を 支持 。 中でも「腰痛」についてはどの年代でも 3 割以上が魅力と回答 。
■ 今回の調査で初めてサポートジャケットを知った 男性 の過半数が前向きに検討

<6、 「サポートジャケット」を初めて知って魅力的と答えた男性の、 その後の検討行動調査の解析結果 >
20代では、 個人での購入検討が最も多く、 また職場で検討してもらえるように社内に教える / 薦めるという回答も多くみられた。 30代以上では、 社内で検討された際に賛成するという姿勢が最も強くみられたが、 15 パーセント 程度の方は個人購入も検討するという回答がみられた。
「身体の不安」をなんとかしたいと考える方が多い重労働現場では、 腰痛・姿勢矯正・筋力補助効果の高い製品に対するニーズが非常に高い 。 「サポートジャケット(R)」はそのために好適な製品であり、 20代男性の約4割が個人的に購入を検討するほどその魅力は高い。
<調査概要>
■ 調査レポート名 : 『 重労働市場の働き方改革へのニーズ把握調査 』
■ 調査対象 : 製造業、 運輸業、 運送業、 設備業、 加工業、 建築業で働く男女20代以上
- ■ 調査項目 :
- 1. 職場への満足度、 職場への改善要望、 将来不安/期待、 改善 /非改善後の職場 への 態度
- 2. サポートジャケットの認知度、 魅力度、 活用例、 検討/購買行動
■ 調査方法 :468名に Webアンケート調査
■ 調査期間 : 2017年 12 月 2 0 日(水 )~ 12 月 21 日(木)