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恵比寿のハロウィンは一味違う IT企業が地域のハロウィンを応援するワケ

2018年11月22日

Pepperは 恵比寿で子どもたちを笑顔にしていた

設立48周年を迎える株式会社ユー・エス・イー(本社:東京都渋谷区恵比寿、 代表取締役社長 吉弘文平)は、 2018年10月28日に開催された「恵比寿ハロウィンパレード」に協賛企業として参加し、 Pepperとロボホンが子どもたちと触れ合う場を提供しました。

 

 

「恵比寿ハロウィンパレード」は、 2015年より始まった地域小学校の親御様が有志で企画・運営を行う子どもたちのためのハロウィンイベントです。 当社の参加は今年で4年目となります。 今年は仮装した子どもたちが当社本社ビル前に集まり「悪い魔女の魔法にかけられて動かなくなってしまったPepperを、 子どもたちの呼びかける声で助けてあげる」そんなロボットと参加者が言葉を交わす参加型のショーを披露しました。

参加者が集まるスペースには、 人感センサーが設置され、 指定スポット内の子どもたちの人数量をロボホンが検知し「こっちにおいで~」「僕たちがお菓子を配るよ!」「そろそろショーを始めるね」と声を掛けます。 Pepperもまた人検知(エンゲージメントゾーン)で、 こちらを見つめる子どもの表情を読み取り「お菓子が欲しいの?」「素敵な仮装だね!」といくつかのパターンで話しかけます。 さあ、 早速お菓子を配るぞ・・・と思った矢先、 悪い魔女の魔法にかけられて肝心のPepperが動かなくなってしまいます。 大ピンチのPepperを救うことができるのは「子どもたちのPepperを呼ぶ声」です。 Pepperは音声認識で子どもたちの声を認識し、 指定回数を感知すると再起動するような仕組みになっており、 恵比寿の元気な子どもたちのおかげで、 無事にPepperは悪い魔女の魔法から目を覚ましました。 その後、 元気になったPepperは今年大流行した「U.S.A.」のダンスを器用に踊って披露し、 子どもたちを笑顔にしました。

 

 

 

 

「 ロボットが子どもたちと触れ合う 」 にこだわ ってきた 4 年

恒例となったPepperやロボホンなどのロボットを使った企画も今年で4年目になる当社ですが、 その始まりは「恵比寿新聞」様より頂いた「パレードで周回する子どもたちへ配るお菓子を用意して貰えないか」というお声がけでした。 ただお菓子を配るのでも良かったところを、 この日を楽しみに仮装をして、 心を躍らせやって来る子どもたちの笑顔のために、 私達なりに何かできることはないかと思いを巡らせ、 ロボットと触れ合える場を提供しようと決めたのでした。 毎年終わった後には反省会が開かれ「あそこは良かった」「ここはもっとこうする方が良い」とブラッシュアップを重ねるうちに、 気付けばこの恵比寿ハロウィンパレードにかける社員の思いも年々強くなり、 今では業務時間外でのプログラミングに40時間(期間にして約2週間)をかけています。 「ロボットと触れ合うことで、 子どもたちの創造力を育み、 夢を広げるきっかけに」という密かな夢が、 参加する社員たちの原動力となっています。

なぜ当社がロボットをボランティア活動に使用するのか

先日Pepperのレンタル契約の更改を予定する企業が伸び悩んでいるというニュースが話題になりました。 そのような中で継続を選択した当社には1つの目論見がありました。 IoTデバイスの急速な普及に伴い、 会話+モーション+カメラ(映像・画像)等のユーザインターフェースは近い将来にごく一般的になるはずです。 そこに先駆けてトライアンドエラーを繰り返し、 追求していくことは貴重な経験になります。 特に先に挙げたPepperの強みは、 当社が得意とするデータの可視化技術とは相性が良いため、 取得したデータを用いて可視化の方法や機械学習等を磨き上げていきたいと考えています。 この恵比寿ハロウィンパレードは、 特に流動的な多人数に対するコミュニケーションを実践していく場としては最適で、 「安全性の確認」「インターフェース連携(他ロボット、 センサー、 他システムとの連携)」「コミュニケーションの展開」と毎年テーマにもとづいた企画を考えています。 BtoBビジネスを主軸とする当社にとって、 エンドユーザーの声を生で聞くことができる機会としても貴重な場であるのです。

社会に生きる企業市民であるために

嬉しいことに、 ハロウィンパレードで訪れた子どもたちに「Pepperがいる会社だ」「去年もここでPepperと会ったよ」と当社のことを覚えてもらっていました。 このイベント以外でも地域の方々より「ユー・エス・イーさん」と社名を覚えて、 ご挨拶をして頂くことも増えてきました。 隣に住む住人がたまたま企業であっただけで、 同じ地域コミュニティに生きる「市民」としては何も変わりなく、 その地域をより安全で住みやすい地域として作り上げていくための責任を私たち企業も果たしていかなければならないはずです。 オフィスやマンションが立ち並び、 地域での付き合いが希薄になってきている都心部でこそ、 こういった地域コミュニティに企業が率先して参加することは大切だと、 当社は考えています。
「社会に生きる企業市民としての社会的責任を果たし、 地域社会から信頼される企業を目指す」という活動理念のもと、 当社はこの恵比寿ハロウィンパレードへの協賛の他、 毎朝の恵比寿ビール坂清掃や、 近隣幼稚園・小学校への楽器の寄贈、 地域イベント企画支援等の活動を行っています。 これからも社会に生きる企業市民としての社会的責任を果たすための活動を行っていきます。

おわりに

余談ではありますが、 世間では今年のハロウィンは一部の大人たちが「楽しむ」の範疇を超えているのではないか、 と疑問を持たざるを得ないニュースが飛び交っていました。 そんなニュースを横目に、 恵比寿では、 子どもたちのために一生懸命に企画・運営する親御様を中心に、 その思いに協賛する地域住民の方々、 各企業様が協力して、 この恵比寿ハロウィンパレードが形を成していました。 きっと、 その親御様方の思いはこのハロウィンパレードに参加している子どもたちにも伝わっていて、 彼らが大人になったときにまた、 次の子どもたちが楽しめるようにと、 思いを廻らせてくれるはずです。 当社もこの地域に生きる企業市民の1人として、 このような素晴らしい企画に参加させて頂いたことを改めて嬉しく思いました。
 

・上記の活動は、 ソフトバンクロボティクスのPepperを活用し当社が独自に実施しています

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WMR Tokyo編集部

WMR Tokyo編集部です。

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