ソーシャルレンディング比較サービス「クラウドポート」( https://www.crowdport.jp/ )を運営する株式会社クラウドポート(本社:東京都渋谷区、代表取締役:藤田雄一郎)は、4月5日、「女性のお金と投資」に関するアンケート調査結果を公開しました。この結果、93%の女性が、将来受け取る年金は「今より少なくなる」と予想し、それに講じるべき対策は77%が「自己防衛」と回答しました。また、“チャレンジしてみたい資産運用”は「一度投資をすればある程度放置しておけるもの」との回答が最多で 32%となりました。
(アンケート調査概要)
調査期間:2018 年 3月 26日(月)〜 2018 年 3月 28 日(水)
調査対象:20代から50代の女性 480 名 (20代:120名、30代:120名、40代:120名、50代:120名)
調査手法:インターネット調査
将来的に年金を受け取る際、
今の水準よりも「少なくなっている」と思う女性は93%
自分が将来受け取れる年金の水準について、実に9割以上の女性が「少ない金額になっていると思う」と回答しました。将来の年金制度が危惧される中、自分が老後を迎えた時の年金水準について、シビアに捉えている女性が多いことが見て取れます。
77%の女性が、少なくなる年金に対して講じるべき対策は「自己防衛」と回答
次に、「受け取る年金が今より少なくなるとして、どのような対策を講じるべきだと考えますか?」という質問をしたところ、「自分で備えるべき。自己防衛」と回答した人が76.7%という結果になりました。多くの女性が、国や政府が用意する制度を頼みとするのではなく、「自分の老後の安心は自分で備えるべき」と考えていることが想像されます。
女性が老後のお金のために備える手段、多くの女性が一番準備できていないと感じるのは「貯金」とならび「資産運用」が最多。
「お金の面で将来に備えるための手段として考えられる、貯金や資産運用、保険、キャリアアップについて、それぞれどの程度準備できていますか?」という質問に対し、8割近くの女性が「貯金」と「資産運用」の準備について「全く不十分である」「どちらかと言えば不十分である」と回答しました。また、「資産運用の準備が不足している理由」について尋ねたところ、50.1%の女性が「資産運用は難しそうだから」と回答しました。資産運用に関心はあっても、チャレンジすることに躊躇してしまう人が多いことが見て取れます。
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3人に1人がチャレンジしてみたい資産運用は「ある程度放置しておけるもの」と回答
一方で、「どのような資産運用をチャレンジしてみたいと思いますか?」という質問に対して、「チャレンジしたいとは思わない」という回答は約37%にとどまりました。その他に多かった回答は、「一度投資をすればある程度放置しておけるもの」(31.5%)で、約3人に1人の女性がこのように回答しました。忙しい現代女性にとって、投資にかける時間と手間は少なくしたい、という本音が透けて見えます。次いで多く見られたのが「リスクが固定されているもの」(19.2%)や「ミドルリスク・ミドルリターンのもの」(17.7%)という回答で、一般的な資産運用のイメージとして多い「ハイリスク・ハイリターン」なものや「毎日チェックする必要がある」ものについては、敬遠されがちであることがわかります。
老後に向けた自己防衛策の一つとして考えたい「ソーシャルレンディング」
今回の調査結果をふまえ、忙しい現代女性にこそおすすめしたい老後資産形成手段の一つが「ソーシャルレンディング」です。
「ソーシャルレンディング」(投資型/融資型クラウドファンディング)は、お金を投資したい一般投資家と、お金を必要としている人・会社をインターネット上でマッチングする、新しい金融技術(フィンテック)の一分野です。ソーシャルレンディングは、株式やFXなどと比べて景気の変動や経済情勢に直接的な影響を受けにくく、担保付の投資先が多いなど、初心者でも安定的なパフォーマンスを期待することができます。また、会社により1万円〜5万円くらいで投資できるファンドが殆どと、少額からの投資が可能。他にも「安定した毎月分配がある」、「手間がかからない」、「メリット・デメリットがはっきりしている」という特徴があります。2017年には、ソーシャルレンディングの市場規模は1,316億円にのぼり、2016年と比較しておよそ2.5倍の成長と、過去最高の成長率を記録しました (1)。
低金利時代の今、地道な貯蓄だけでは老後に向けた資産形成を十分に行うのは難しいのが実情です。ソーシャルレンディングは、投資に苦手意識を感じている方や、投資に時間や手間をかけられない方が、老後に向けた自己防衛策の一つとして投資を始めるのに適した金融商品であると言えます。
これからもクラウドポートは、ソーシャルレンディング主要事業者の動向を、投資家目線に立って分析し、リアルな情報を横断的に届けていき、国内ソーシャルレンディング市場の成長の一翼を担いたいと考えています。
【ソーシャルレンディングについて】
ソーシャルレンディング(投資型/融資型クラウドファンディング)は、お金を投資したい一般投資家と、お金を必要としている人・会社を、インターネット上でマッチングする、新しい金融技術(フィンテック)の一分野です。投資を募集する主体は金融庁から第二種金融商品取引業の免許を取得した事業者等です。2017年には、1年間で1,316億円もの投資が集まっており、これは2016年と比較して147%の成長率となります(2)。投資家は数万円程度の小口から投資ができること、利回りが高く、安定した配当が得られること、金融知識によって投資成績に差がつきにくいことなどの特徴があり、一般の方にとって検討しやすい投資商品です。一方で、元本毀損のリスクがあることに注意が必要です。
【株式会社クラウドポートについて】
クラウドポートは、ソーシャルレンディング主要各社の動向を投資家目線に立って分析、発信していくソーシャルレンディング専門メディア、横断検索サイトです。
ソーシャルレンディングファンドを事業者横断比較できるサイト「クラウドポート」
https://www.crowdport.jp
ソーシャルレンディングに特化した専門メディア「クラウドポートニュース」
https://www.crowdport.jp/news
【経営者略歴】
代表取締役 藤田雄一郎:早稲田大学商学部卒業後、株式会社サイバーエージェントに入社。2007年にWEB構築、マーケティング支援事業を行う企業を創業し、2012年に上場企業に売却。2013年に大手ソーシャルレンディングサービスを立上げ、サービス開始から約2年半で80億円の資金を集めるプラットフォームに成長させた。2016年11月に株式会社クラウドポートを創業。
共同創業者 柴田陽:東京大学経済学部卒業。戦略コンサルティング会社マッキンゼー・アンド・カンパニー出身。店舗集客サービス「スマポ」を展開する株式会社スポットライト、バーコード価格比較アプリ「ショッピッ!」、タクシー配車アプリ「日本交通タクシー配車」「全国タクシー配車」など、数々のヒットアプリを手がけ、3つの会社を創業・売却した経験を持つシリアルアントレプレナー。2016年11月に株式会社クラウドポートを創業。
商号 株式会社クラウドポート
本社 東京都渋谷区渋谷
代表取締役 藤田雄一郎
設立 2016年11月1日
資本金 188,005万円
脚注
1) 当社調べ。成立総額
2) 当社調べ。成立総額
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