1993年生まれのわたしは、いわゆる「インターネットと一緒に育った世代」にあたります。
小学生から高校生にかけて、ネット上で流行するコンテンツは何度も姿を変えてきました。
今ほど便利でも洗練されてもいなかったけれど、その分、強く印象に残っている文化が多くあります。
この記事では、1990年代生まれの視点から、当時流行していたインターネット文化を振り返ります。
Flashムービーが流行した小学生時代
小学生のころ、学校でパソコンを使う授業がありました。
その時間になると、授業そっちのけで「おもしろフラッシュ」を見るのが密かな楽しみでした。
短時間で完結し、強烈な印象を残すFlashムービーは、当時の子どもたちにとって身近なネット娯楽だったと思います。
授業中に見ていたおもしろフラッシュ
クラスの誰かが面白いFlashムービーを見つけてきて、それが一気に広まる。
そんな形で流行が生まれていました。
今のようにSNSで拡散されるのではなく、口コミとブックマークが頼りだったのも特徴です。
もすかう・マイヤヒーなど空耳Flashの流行
特に話題になっていたのが、「もすかう」や「マイヤヒー」といった空耳系のFlashムービーでした。
意味はよく分からなくても、音と映像の勢いだけで盛り上がれるコンテンツでした。
クラス内の共通ネタとして、何度も話題に上がっていたのを覚えています。
ニコニコ動画が主流になった中学生時代
中学生になると、Flashムービーに代わってニコニコ動画が話題の中心になっていきました。
誰かが面白い動画を見つけては、次の日に薦めてくる、という流れが定番でした。
コメント文化が生んだ独特の一体感
ニコニコ動画の最大の特徴は、動画上を流れるコメントでした。
一人で見ているはずなのに、他の視聴者と一緒に見ている感覚がありました。
この「一体感」が、つい次の動画、さらに次の動画へと見続けてしまう理由だったと思います。
夜通し見て怒られた思い出
気づけば夜遅くまで動画を見続けてしまい、親に怒られたことも一度や二度ではありません。
学業そっちのけでハマっていたのは、今思えば完全にやりすぎでした。
それでも、当時の楽しさは今でもよく覚えています。
高校時代に流行したモンスターハンター2ndG
高校時代に特に流行っていたのが、PSP用ソフトのモンスターハンター2ndGです。
当時としては高価だったPSPとソフトを親に頼み込み、友人たちと遊んでいました。
PSPとモンハンで集まる遊び
オンラインよりも、実際に集まってプレイするのが主流でした。
放課後や休日に集まって狩りをする時間は、ゲームでありながら交流の場でもありました。
太刀使いだったわたしの苦い記憶
わたしは太刀を使っていましたが、思うように立ち回れず、いつの間にか調合担当のような立場になっていました。
「狩りに来なくていいから調合だけやってろ」と言われたときの虚しさは、今でも印象に残っています。
それでも、あの時間が楽しかったことは間違いありません。
1990年代生まれが体験したネット文化の特徴
Flashムービー、ニコニコ動画、家庭用ゲームの流行は、1990年代生まれのネット体験を象徴する存在です。
今とは形が違いますが、当時ならではの濃い体験だったと感じます。
インターネットの環境は変わっても、あの頃の記憶は、今のネット文化を理解する土台になっています。
まとめ|1990年代生まれが体験したインターネット文化
Flashムービー、ニコニコ動画、モンスターハンター2ndGなど、1990年代生まれにとってのインターネット文化は、その時代ごとに姿を変えてきました。
今のように環境が整っていなかったからこそ、一つひとつの流行が強く印象に残っているように感じます。
インターネットの使われ方は変わっても、当時の体験は、今のネット文化を理解するうえでの土台になっています。
振り返ってみると、あの頃ならではの楽しさが確かにあったと言えるでしょう。